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お知らせ

NAGASHIKI SHIPPING CO., LTD.
2020年8月25日
当社支配船WAKASHIO 座礁および油濁発生の件 第9報


1.本船の状況
 現地時間8月19日00:30、船体前方部分は離礁に成功し、専門家チームによりモーリシャス当局が指定する海域に曳航されました。その後、モーリシャス当局が指定する海域に移動し投棄することになり、現地時間8月21日21:00、指定の海域にて作業を開始しました。
 現地時間8月24日15:00、船体前方部分は当局が指定した海域で海没し投棄完了しました。
 船体後方部分につきましては、関係当局及び専門家チームにより撤去計画について、検討を続けています。

2.油濁の防除状況(現地時間8月20日現在)
 本船は座礁した現地時間7月25日時点で燃料としての重油約3,800トンと軽油約200トンを保有していました。既に船外に流出した油約1,000トンを除き、本船上に残っていた油(推定約3,000トン)は現地時間8月12日までにほぼ全量を回収できたものと思われます。
 現地時間8月20日時点で船内に残っていると推定される燃料油以外の潤滑油や残渣は、現地時間8月23日までにほぼ全量を回収できたものと思われます。引き続き船内の油の付着物や浮遊物の回収を進めています。
 海岸に漂着した油は引き続き、関係当局や地元の方々のご協力及び、当社が手配した油濁清掃業者により回収が進められています。
 当社が現地対応の為に派遣して現地入りした人員は新型コロナウィルス感染拡大防止策に基づき、14日間の行動制限をされておりましたが、当局より外出許可が得られましたので現地時間8月23日、流出油が漂着したエリアを視察し、支援が必要な物資などの情報収集を行っています。現地からの情報が得られ次第、物資の調達および輸送について検討します。
 引き続きモーリシャス国の皆様並びに日本の関係当局と連携して、早期の事態解決と原因究明に取り組み、環境保護と油濁の拡大防止に全力を尽くします。


【本船要目】
船 種:ばら積み貨物船
全 長:299.5メートル
全 幅:50.0メートル
乗組員:20名(インド人 3名、スリランカ人 1名、フィリピン人 16名)
船 籍:パナマ
船 主:OKIYO MARITIME CORP.(長鋪汽船株式会社の子会社)
竣工年:2007年5月

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